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山行報告:アイスクライミング@八ヶ岳2006

美濃戸・赤岳鉱泉・じょうご沢・赤岳ピストン



ルート図はない。

行程

  • 12月2日 浜松=静岡=美濃戸−赤岳鉱泉−じょうご沢
  • 12月3日 赤岳ピストン−美濃戸=浜松

メンバー

真先、青木(ムネ)、平気


浜松から2時半出発!そして着いたら、氷がなかった。アイスクライミングの つもりで来たのでロックギア、トポもなく寂しかった。赤岳をピストンした。 今回の山行のもっとも大変なのは、酷道152線の帰りだった。

text:平気 photos:青木(ムネ)、平気


12月2日 曇り

浜松=静岡=美濃戸−赤岳鉱泉−じょうご沢、裏同心ルンゼ

超早く出発した。著者もムネも睡眠時間1時間程度。眠い眠い。 真先を静岡で拾って美濃戸へ。美濃戸口の山荘で、車がまだ美濃戸まで 入ると聞いて、美濃戸まで行ったが、道がボコボコで怖かった。 レンタカーが何回かカーンと音がした。

歩き出したら、気温が寒かったのに沢で水が流れていて不安になった。 赤岳鉱泉について、外にいた管理人に聞いたら滝がまだ凍ってないとのこと。 気分がぐんと落ちた。それでもじょうご沢に行ったら、やはり氷がなかった。 ちょっとしたトラバース遊びができた。後で裏同心ルンゼに行ったら、F1が 妙に凍っていて、フリーソロ(氷が薄くてスクリューが効かない)でTRを張った。 楽しいとの評価があって、まぁよかった。次の日は赤岳をピストンする ことにした。


12月3日 曇り

赤岳鉱泉 − 赤岳 − 美濃戸 − 浜松

雪はちゃんと積もっていて、途中からアイゼン付けて登った。 稜線は強風で楽しかった。赤岳山頂から視界がなかった。 難なくピストンを終了し、美濃戸に戻った。

赤岳山頂にて


おまけ:酷道152号線

美濃戸 X.XX - 浜松 XX.XX

美濃戸(諏訪)から浜松まで、1本道、国道152号線があることが カーナビ、ヤフーナビなどでわかった。まっすぐで、圧倒的に速そうだったから、 それを使って、真先の浜松・静岡電車代をガソリン代から引くということで、 行ってみた。が、失敗だった。途中からものすごい峠道になったり、雪・氷 が着いたりしていた。車にもちろん、スノータイヤがなかった。どきどき しながら走ったら、今度はガソリンが少なくなっていることに気付いた。 しかしあんな田舎で日曜日の夕方に営業しているガソリンスタンドがなかった。 ガソリン節約のため、エアコンを切ったがフロントグラスが曇った。 窓を開けて、寒いながら低速度で走った。もうどっかのガソリンスタンドで ビバークするしかないかと思ったら、道端にまだやっている温泉があって、 ガソリンを売ってくれた。非常に助かった。浜松に着いたら、真先はぎりぎり 終電に間に合った。時間を稼ぐつもりで酷道152に行ったが、3時間ロスした。 でもあとから思うと楽しい経験であった。


総話

12月だったのに氷がなかったのはびっくりした。今度、レンタカーの予約を 入れる前に、あらかじめ赤岳鉱泉等で氷の状況を問い合わせするべきである。


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